モンゴル赴任・渡航が決まったら、
まずワクチンの準備を
赴任の準備は、やることが山積みです。
住居の手配、ビザの申請、引き継ぎ、荷造り——。
ワクチンの手配まで手が回らないのは、ごく自然なことです。
でも、渡航先で「あのとき打っておけばよかった」と思う前に、
まずは必要なワクチンだけでも確認しておきませんか?
当院では、相談から接種まで最短3ステップで完了します。
推奨ワクチンを確認
スケジュールをご提案
複数ワクチン同時接種
モンゴル渡航者数(2024年)
までの手順
※トラベルワクチンは自由診療(保険適用外)です。
モンゴル渡航で推奨されるワクチン
すべてが必須ではありません。渡航の目的や期間に合わせて、一緒に最適なプランを考えましょう。
🟢 多くの方に推奨
🟠 強くおすすめ
🔵 状況に応じて推奨
まず確認 — 定期接種は完了していますか?
モンゴル特有のワクチンの前に、日本国内の定期予防接種に未接種・追加接種が必要なものがないかを確認することが最も重要です。
🧪 麻疹・風疹(MR)
1990年以前生まれの方は1回しか接種していない可能性があります。海外では麻疹が流行している地域も多く、2回接種が推奨されます。
🧪 水痘(みずぼうそう)
罹患歴がなく、1回も接種していない方は2回接種が必要です。帯状疱疹予防の観点からも50歳以上の方には接種を推奨します。
🧪 破傷風・ジフテリア・百日咳(DPT)
小児期の接種から10年以上経過している場合、追加接種(ブースター)が推奨されます。特に破傷風はモンゴルでの外傷リスクを考慮すると重要です。
🧪 ポリオ
1975年~2000年生まれの方は接種回数が不十分な可能性があります。モンゴルでは一部地域でポリオのリスクが残っており、追加接種を検討してください。
📌 母子手帳が見つからない場合:接種歴が不明な方には、血液検査(抗体検査)で免疫の有無を確認できます。
当院では渡航ワクチンと合わせて、定期接種の確認・追加接種も同日に対応いたします。
ワクチンの効果 — どのくらい免疫がつくの?
接種した方のうち、免疫がついた割合です。効果には個人差がありますが、多くの方にしっかりと免疫がつくことが確認されています。
※ 規定回数を接種した場合の数値です。出典: PMDA添付文書・WHO
ワクチンを接種しても、すべての感染を防げるわけではありません。渡航先での食事や衛生面の注意も合わせて大切にしてください。
接種後に起こりうる体の反応
出発日から逆算する接種スケジュール
渡航日が決まったら、できるだけ早めにご相談ください。渡航先と出発日に合わせた最適なスケジュールをご提案いたします。
A型肝炎は1回の接種で約95%の予防効果が得られます*8。まずはご相談ください。
接種間隔のルール
生ワクチンの例:黄熱・麻疹風疹(MR)・おたふくかぜ・水痘(みずぼうそう)・BCG
料金表
当院では2つのプランをご用意。ご予算やお考えに合わせてお選びいただけます。
| A型肝炎(2回) | ¥8,000 × 2 |
|---|---|
| B型肝炎(3回) | ¥5,500 × 3 |
| 狂犬病(3回) | ¥15,000 × 3 |
| 腸チフス(1回) | ¥8,800 |
| 日本脳炎(1回) | ¥7,700 |
| 破傷風(1回) | ¥3,300 |
| A型肝炎(2回) | ¥15,000 × 2 |
|---|---|
| B型肝炎(3回) | ¥5,500 × 3 |
| 狂犬病(3回) | ¥15,000 × 3 |
| 腸チフス(1回) | ¥8,800 |
| 日本脳炎(1回) | ¥7,700 |
| 破傷風(1回) | ¥3,300 |
※ 必要なワクチンは渡航先・滞在期間・行動内容により異なります。
渡航先と滞在期間をお伝えいただければ、最適なプランをご提案いたします。
🏢 海外赴任・出張の方へ:多くの企業が渡航ワクチン費用を福利厚生として負担しています。
会社提出用の領収書を発行いたしますので、お気軽にご相談ください。
日本で打つ? モンゴルで打つ?
渡航ワクチンは出発前に日本で接種する方法と、到着後にモンゴル現地で接種する方法があります。
| 比較項目 | 日本で接種 | モンゴル現地で接種 |
|---|---|---|
| 費用(6種全て) | 約12〜15万円 | 約4〜6万円 |
| 使用ワクチン | 国産 or 輸入 | 主に欧米製輸入品 |
| 言語 | 日本語 | 日本語対応病院あり |
| 出発前に免疫獲得 | 可能 | 到着後に開始 |
| 来院回数 | 2〜4回 | 同等 |
| 英文証明書 | 発行可能 | 発行可能 |
当院の推奨:出発前に日本で接種を完了させること
モンゴル現地での接種は費用面で有利ですが、到着直後は免疫が不十分な状態で生活することになります。特にA型肝炎や狂犬病は到着初日からリスクがあるため、出発前に少なくとも1回目の接種を済ませることを強く推奨します。日本で1回目を接種し、残りをモンゴルの日本語対応病院で継続することも可能です。
費用負担と税務の知識
渡航ワクチンは自由診療(健康保険適用外)ですが、費用を軽減できる方法があります。
会社負担の根拠
企業には労働安全衛生法に基づく安全配慮義務があり、海外赴任者の渡航ワクチン費用を福利厚生費として全額負担するケースが一般的です。人事部・総務部に事前に確認することをお勧めします。
医療費控除について
渡航ワクチンは「予防目的」のため、所得税の医療費控除の対象外です。ただし、B型肝炎ワクチンを医師が治療目的で処方した場合は対象となる可能性があります(個別にご確認ください)。
領収書の発行
当院では会社提出用の領収書を、ワクチン名・接種日を明記した形式で発行いたします。明細付き領収書・英文領収書にも対応しておりますので、受付にお申し付けください。
当院が選ばれる理由
ワクチン以外にも大切な予防策
🦟 デング熱 — モンゴル都市部でも注意
デング熱はネッタイシマカ(昼間に活動する蚊)を介して感染し、モンゴルの都市部でも流行が確認されています。特に雨季にリスクが高まります。
主な症状は突然の高熱(38〜40度)、激しい頭痛、関節痛・筋肉痛、発疹です。重症化するとデング出血熱に進行する場合があります。
💊 マラリア — リスクは低い地域です
モンゴルではマラリアのリスクは低いですが、蚊を媒介とするデング熱などの感染症には注意が必要です。長袖・虫除けスプレーなどの蚊よけ対策を徹底しましょう。
蚊よけ対策(DEET含有の虫除け、長袖・長ズボン、蚊帳)が最も重要な予防手段です。
🐕 狂犬病に噛まれたら — 暴露後の具体的対応
モンゴルでは犬・猫・サル・コウモリなどから狂犬病に感染するリスクがあります。万が一動物に噛まれた場合の対応は、事前にワクチンを接種しているかどうかで大きく異なります。
応急処置(共通):傷口を石鹸と流水で最低15分間洗浄し、速やかに医療機関を受診してください。
事前接種済みの場合:暴露後ワクチンを2回(0日・3日目)追加接種。免疫グロブリンは不要です。
未接種の場合:暴露後ワクチンを5〜6回接種し、さらに狂犬病免疫グロブリン(RIG)の投与が必要です。RIGはモンゴル現地でも入手困難な場合があり、費用も高額になります。
💊 持っていくべき常備薬
モンゴルでも薬局で薬を購入できますが、成分や用量が日本と異なる場合があります。使い慣れた薬を日本から持参することをお勧めします。
家族帯同・お子さまの接種
ご家族でモンゴルに赴任される場合、お子さまの年齢や接種歴に応じた個別プランが必要です。
👶 小児に追加推奨されるワクチン
成人向けの6種に加えて、お子さまにはおたふくかぜ(ムンプス)、A型肝炎(1歳以上)の接種が推奨されます。年齢により接種可能なワクチンが異なるため、母子手帳をお持ちのうえご相談ください。
📅 定期接種との兼ね合い
日本の定期接種スケジュールの途中でモンゴルに赴任する場合、接種を前倒しで進めることが可能です。残りの接種は現地の医療機関で継続できる場合があります。スケジュール調整は渡航前に医師にご相談ください。
🏫 インターナショナルスクールの接種記録
現地の日本人学校では接種記録の提出が求められることがあります。インターナショナルスクールは英文の接種証明書(Vaccination Record)の提出が入学条件となっているケースが多くあります。当院で英文証明書を発行可能です。
接種が難しいケース
以下に該当する方は、接種の可否や注意事項が通常と異なります。事前にご相談ください。
🤰 妊娠中・授乳中の方
生ワクチン(麻疹・風疹・水痘・おたふくかぜ等)は妊娠中は接種できません。不活化ワクチン(A型肝炎・B型肝炎・狂犬病・日本脳炎・破傷風)は原則接種可能ですが、医師との相談が必要です。授乳中は不活化ワクチンの接種に制限はありません。
🩺 持病・免疫抑制中の方
免疫抑制剤やステロイドを使用中の方、HIV感染者、がん治療中の方は、生ワクチンの接種が制限される場合があります。不活化ワクチンは多くの場合接種可能ですが、免疫応答が不十分になる可能性があるため、抗体検査による確認を推奨します。
⚠️ アレルギー体質の方
卵アレルギーの方は、製造過程で卵成分を使用するワクチン(日本脳炎等)に注意が必要です。過去にワクチン接種でアナフィラキシーを起こしたことがある方は、必ず事前にお申し出ください。接種後30分間は院内で経過観察を行います。
よくあるご質問
Q. モンゴル旅行にワクチンは本当に必要ですか?
しかし、渡航医学(トラベルメディシン)の観点からは接種が強く推奨されます。日本とは異なる感染症リスク(A型肝炎・破傷風・狂犬病など)が存在し、WHO・CDC・厚生労働省検疫所(FORTH)もモンゴル渡航者への接種を推奨しています。
当クリニックでは、渡航先・滞在期間・活動内容に応じて、医師が一人ひとりに最適な接種プランをご提案します。
Q. 出発まで2週間しかありません。間に合いますか?
はい。A型肝炎ワクチンは1回でも約95%の方に免疫がつきます*3。限られた時間でも優先度の高いワクチンからご案内しますので、まずはご相談ください。
Q. 何を打てばいいか全くわかりません。
ご安心ください。渡航先と滞在期間をお伝えいただければ、必要なワクチンとスケジュールをこちらからご提案します。渡航先と出発時期をお伝えいただくだけで大丈夫です。
Q. 家族も一緒に接種できますか?
はい。ご家族のスケジュールも同時に計画できます。お子さまの年齢に応じて、小児科の定期接種との兼ね合いも含めてご案内します。
Q. 日本で1回目を打って、続きをモンゴルで打てますか?
はい、可能です。日本で1回目を接種し、残りの接種を現地の日本語対応医療機関で継続できます。英文の接種記録をお渡ししますので、現地の医師にご提示ください。ただし、使用するワクチンのメーカーが異なる場合がありますので、事前にご相談ください。
Q. 黄熱ワクチンは必要ですか?
日本からモンゴルへの直行便の場合、黄熱ワクチンは不要です。ただし、アフリカや南米の黄熱リスク国を経由してモンゴルに入国する場合、イエローカード(国際予防接種証明書)の提示が求められます。該当する方は検疫所での接種が必要です。
Q. 会社に費用を請求できますか?
多くの企業が海外赴任者の渡航ワクチン費用を福利厚生費として全額負担しています。安全配慮義務(労働安全衛生法)に基づく対応として、人事部・総務部に事前に確認されることをお勧めします。なお、渡航ワクチンは自由診療のため健康保険は適用されませんが、会社提出用の領収書(明細付き・英文対応可)を発行いたします。
Q. 妊娠中ですが接種できますか?
不活化ワクチン(A型肝炎・B型肝炎・狂犬病・日本脳炎・破傷風・腸チフス)は、医師の判断のもと妊娠中でも接種可能です。一方、生ワクチン(麻疹・風疹・水痘・おたふくかぜ等)は胎児への影響の可能性があるため、妊娠中は接種できません。妊娠を計画している方は、渡航が決まった時点で早めにご相談ください。
Q. 子供は何歳から接種できますか?
ワクチンの種類により接種可能年齢が異なります。A型肝炎は1歳以上、狂犬病・日本脳炎は生後6ヶ月以上から接種可能です。お子さまの年齢と日本の定期接種スケジュールを考慮した上で、最適なプランをご提案します。母子手帳をお持ちのうえご来院ください。
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2026年10月開院予定
※自由診療(保険適用外)です。費用は企業の福利厚生でカバーされる場合があります。
詳しくは人事部門にご確認ください。
参考文献・出典
- *1. モンゴル政府観光庁(TAT)「2024年日本人渡航者統計」2024年12月発表
- *2. 外務省「海外在留邦人数調査統計」令和6年(2024年10月1日現在)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/pressit_000001_01645.html - *3. PMDA(医薬品医療機器総合機構)各ワクチン添付文書
エイムゲン(A型肝炎)/ ヘプタバックス(B型肝炎)/ 沈降破傷風トキソイド - *4. PMDA ラビピュール添付文書(狂犬病ワクチン)
- *5. PMDA ジェービックV添付文書(日本脳炎ワクチン)
- *6. WHO Position Paper on Typhoid Vaccines, 2018 / Typhim Vi添付文書(Sanofi Pasteur)
- *7. 各ワクチン添付文書記載の副反応発生率(PMDA承認情報)
- *8. 厚生労働省検疫所 FORTH「海外渡航のためのワクチン」
https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/useful_vaccination.html - *9. CDC Travelers’ Health – Thailand
https://wwwnc.cdc.gov/travel/destinations/traveler/none/thailand - *10. WHO International Travel and Health – Thailand
※ワクチンの効果や副反応には個人差があります。詳しくは医師にご相談ください。
お伝えいただくのは
渡航先・人数・出発日だけ。
あとはすべて当院が完了します。
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- 1 LINEで渡航先・人数・出発日を送信
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