医師紹介 | 吉祥寺日帰り手術クリニック
吉祥寺日帰り手術クリニックでは、外科専門医と麻酔科専門医の2名体制で日帰り手術を行います。 執刀医と麻酔科医がそれぞれの専門領域に集中することで、手術の質と安全性を両立しています。日帰り手術専門クリニックにおいて、常勤の麻酔科専門医が在籍する体制は、患者さんにとって大きな安心材料です。さらに、日本ヘルニア学会理事で慈恵医大教授の諏訪勝仁医師が顧問として診療を支援します。
院長 黒河内 喬範(くろごうち たかのり)

専門: 外科(消化器外科・腹腔鏡手術)
「患者さんの身体への負担を最小限に抑え、手術当日にご自宅へお帰りいただくこと。それが日帰り手術の価値であり、私が腹腔鏡手術に取り組み続ける理由です。」 — 黒河内喬範
経歴
| 時期 | 経歴 |
|---|---|
| 大学病院勤務 | 15年以上にわたり消化器外科の臨床に従事 |
| がん研有明病院 | 食道癌治療を専門的に研鑽。高難度の腹腔鏡手術の技術を習得 |
| 現在 | 吉祥寺日帰り手術クリニック 院長(分院長) |
資格
- 日本外科学会 外科専門医
- 日本消化器外科学会 消化器外科専門医
- 日本内視鏡外科学会 技術認定医
得意とする治療
腹腔鏡を用いた低侵襲手術(Minimally Invasive Surgery)を専門としています。鼠径ヘルニア修復術(TAPP法)、腹腔鏡下胆嚢摘出術、腹腔鏡下虫垂切除術など、幅広い腹腔鏡手術に対応します。大学病院やがん研有明病院で培った高難度手術の経験を活かし、安全性に配慮した手術を提供します。
患者さんへのメッセージ
手術が必要と言われると、不安に感じる方がほとんどです。「仕事は休めるのか」「痛みはどうか」「入院は必要なのか」。そうしたお気持ちに寄り添いながら、腹腔鏡手術による身体への負担軽減と日帰りでの治療を通じて、患者さんの日常生活への早期復帰をお手伝いします。どんな小さな疑問でも、お気軽にご相談ください。
副院長 高宮 達郎(たかみや たつお)

専門: 麻酔科
「安全な麻酔があってこそ、安全な手術が成り立ちます。術前の準備から術後の回復まで、患者さんに安心していただける麻酔管理を心がけています。」 — 高宮達郎
経歴
| 時期 | 経歴 |
|---|---|
| 麻酔科臨床 | 15年以上にわたり麻酔科医として全身麻酔管理に従事 |
| 基礎研究 | 3年間、麻酔科学に関する基礎研究に取り組む |
| 現在 | 吉祥寺日帰り手術クリニック 副院長 |
資格
- 日本麻酔科学会 麻酔科専門医
- 日本麻酔科学会 麻酔科指導医
得意とする領域
術前評価から麻酔管理、術後の疼痛管理と回復フォローまで、周術期全体を一貫して担当します。日帰り手術では、術後速やかに覚醒し、安全に帰宅できる麻酔計画が求められます。臨床経験と基礎研究の両面から培った知見を活かし、患者さん一人ひとりの状態に最適な麻酔方法を選択します。
患者さんへのメッセージ
「全身麻酔は怖い」とおっしゃる患者さんは少なくありません。術前の丁寧な説明と十分な準備を通じて、不安を一つひとつ解消していくことが私の役割です。手術中は常に全身状態を監視し、術後は痛みのケアから回復の確認まで責任を持って対応します。安心して手術に臨んでいただけるよう、全力でサポートいたします。
顧問 諏訪 勝仁(すわ かつひと)
専門: 外科(ヘルニア外科)
「ヘルニア手術は“治って当たり前”と思われがちですが、再発率や術後の痛みには術者の技術と経験が大きく影響します。一人でも多くの患者さんに質の高い手術を届けたい。」 — 諏訪勝仁
経歴
| 時期 | 経歴 |
|---|---|
| 1991年 | 東京慈恵会医科大学 卒業 |
| 1991〜1998年 | 聖路加国際病院 外科レジデント(ジュニア〜シニア 7年間) |
| 1998年 | 東京慈恵会医科大学 外科学講座 |
| 2002年 | 医学博士 取得 |
| 2016年 | 同 講師 / 附属西部医療センター 外科診療医長 |
| 2018年 | 同 准教授 |
| 2025年〜 | 同 教授(現職) |
資格・学会活動
- 医学博士
- 日本外科学会 専門医・指導医
- 日本消化器外科学会 専門医・指導医
- 日本大腸肛門病学会 専門医・指導医
- 日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
- 日本内視鏡外科学会 技術認定医・評議員
- 日本ヘルニア学会 理事・鼠径部ヘルニア修得医・プロジェクト委員会委員長・ガイドライン委員・国際委員
- 日本臨床外科学会 評議員
- 日本大腸肛門病学会 評議員
- インフェクションコントロールドクター(ICD)
得意とする治療
鼠径ヘルニア・腹壁瘢痕ヘルニア・傍ストーマヘルニアなど、あらゆるヘルニアの外科治療を専門としています。慈恵医大西部医療センターでは2003年から2025年までに3,000件以上の鼠径ヘルニア手術を実施し、再発率0.1%未満の治療成績を報告。日本ヘルニア学会理事として治療ガイドラインの策定にも携わり、標準教科書『ヘルニアの外科』(南江堂・全2版)を編著するなど、日本のヘルニア外科をリードする存在です。
主な業績
著書・編著
- 【編著】柵瀬信太郎,諏訪勝仁 編.『ヘルニアの外科 第2版』南江堂,2024(全12章を執筆)
- 【編著】柵瀬信太郎,諏訪勝仁 他 編.『ヘルニアの外科』南江堂,2017(全9章を執筆)
- 【編著】諏訪勝仁 編.『腹腔鏡下鼠径部ヘルニア修復術』南江堂,2020
- 他、臨床外科・手術・外科・日本医師会雑誌 等の専門誌に30章以上を執筆
原著論文(筆頭著者・抜粋)
- Suwa K, et al. Predictive factors for transversus abdominis release in laparoscopic eTEP repair of midline ventral and incisional hernias. Surg Endosc. 2026
- Suwa K, et al. Surgical outcomes after laparoscopic repairs of para-colostomy hernia and para-ilea-conduit hernia. J Anus Rectum Colon. 2024
- Suwa K, et al. Transperineal repair of secondary perineal hernia using mesh with memory-recoil ring. J Anus Rectum Colon. 2023
- Suwa K, et al. Single-blind RCT of transinguinal preperitoneal repair vs. Lichtenstein repair. Hernia. 2021
- Suwa K, et al. Laparoscopic modified Sugarbaker parastomal hernia repair with Parietex mesh. Surg Endosc. 2016
- Suwa K, et al. Modified Kugel herniorrhaphy: long-term outcome in 340 inguinal hernia patients. Hernia. 2013
- 他 原著11編・症例報告4編・総説1編
患者さんへのメッセージ
30年以上ヘルニア外科に携わってきました。「手術はしたいけれど、再発が心配」「他院で再発してしまった」——そうしたお悩みにも、豊富な経験と最新の知見でお応えします。当クリニックの顧問として、院長と連携しながら患者さんに最善の治療を提供してまいります。
当院の2名体制の特徴
日帰り手術を安全に行うためには、執刀医と麻酔科医の連携が欠かせません。当院の体制が患者さんにもたらすメリットを以下にまとめます。
| 項目 | 外科医のみの体制 | 当院(外科専門医 + 麻酔科専門医) |
|---|---|---|
| 麻酔管理 | 外科医が兼務、または非常勤対応 | 常勤の麻酔科専門医が専任で担当 |
| 術前評価 | 外科的な評価が中心 | 外科的評価 + 麻酔科的評価の二重チェック |
| 術中モニタリング | 手術と監視を同時に行う場面がある | 執刀医は手術に、麻酔科医は全身管理に集中 |
| 術後の疼痛管理 | 標準的な対応 | 麻酔科医による専門的な疼痛コントロール |
| 全身麻酔の対応力 | 限定的な場合がある | 高難度症例にも対応可能な体制 |
よくある質問
Q. 手術は誰が担当しますか?
すべての手術は院長の黒河内喬範(外科専門医)が執刀し、副院長の高宮達郎(麻酔科専門医)が麻酔管理を担当します。非常勤医師や研修医が手術に関わることはありません。外科専門医と麻酔科専門医がそれぞれの専門領域に集中する2名体制を、すべての手術で一貫して維持しています。
Q. 麻酔科専門医が常勤していると何が違いますか?
麻酔科専門医が常勤していることで、術前の健康状態の評価から手術中の全身管理、術後の疼痛コントロールと回復確認まで、一貫した周術期管理が可能になります。手術中は執刀医が手術に集中し、麻酔科医が血圧・心拍数・酸素飽和度・呼吸状態を専任でモニタリングします。日帰り手術専門クリニックにおいて常勤の麻酔科専門医が在籍する体制は、安全性を高める重要な要素です。
Q. 院長はどのような手術が専門ですか?
院長の黒河内喬範は、腹腔鏡を用いた低侵襲手術(Minimally Invasive Surgery)を専門としています。特に鼠径ヘルニア修復術(TAPP法)を中心に、腹腔鏡下虫垂切除術、腹壁ヘルニア修復術などに対応します。大学病院で15年以上の消化器外科の臨床経験があり、がん研有明病院で高難度の腹腔鏡手術の技術を習得しています。
Q. 副院長の麻酔科医としての経験はどのくらいですか?
副院長の高宮達郎は、麻酔科医として15年以上の臨床経験を持っています。加えて3年間の麻酔科学に関する基礎研究の実績があり、臨床と研究の両面から培った知見を日帰り手術の麻酔管理に活かしています。
Q. 顧問の諏訪先生はどのような役割ですか?
顧問の諏訪勝仁は、東京慈恵会医科大学外科学講座の教授であり、日本ヘルニア学会の理事を務めるヘルニア外科の第一人者です。3,000件以上のヘルニア手術実績と再発率0.1%未満の治療成績を持ち、当院では院長と連携して手術方針の決定や難症例への助言を行います。
Q. 初めての受診でも安心して相談できますか?
はい、初めての方でもお気軽にご相談ください。紹介状がなくても受診可能です。初回の診察では、症状の詳しいヒアリング、身体診察、必要に応じた検査を行い、手術の必要性や治療方針を分かりやすくご説明します。手術に関する不安やご質問には、院長・副院長が直接お答えします。