手術の流れ
当院の日帰り手術は4ステップで完了します。
来院回数は最小2〜3回。入院は不要で、手術当日の夜はご自宅でお休みいただけます。
全体のタイムライン
外科専門医(院長)と麻酔科専門医(副院長)が初回相談から治療完了まで一貫して担当します
初回来院
初診・相談
所要時間
約1時間
術前検査
手術日決定
所要時間
約1〜1.5時間
手術当日
来院〜帰宅
所要時間
約4〜5時間
術後フォロー
経過観察
各回
30〜60分
※術式や状態によりStep 1とStep 2を同日に行える場合もあります
Step 1: 初回来院(初診・相談)
「手術が必要かわからない」「他院で勧められたが不安」という方もお気軽にどうぞ
診察の流れ
受付・問診票記入
約10分
医師による診察
約30分
適応判断・説明
約20分
初回来院時の持ち物
保険証(またはマイナンバーカード)
お薬手帳
紹介状・検査データ(お持ちの方)
※紹介状がなくても受診いただけます。当院は完全予約制です。Webまたはお電話でご予約ください。
Step 2: 術前検査・手術日決定
安全性を確認するための検査を実施し、麻酔科専門医が全身状態を評価します
術前検査の内容
血液検査
貧血・肝機能・腎機能
凝固能・感染症
心電図
不整脈・虚血性
心疾患のスクリーニング
胸部X線
心肺の状態
の確認
※年齢・既往歴に応じて呼吸機能検査・心臓超音波などの追加検査を行う場合があります
術前評価・手術日決定
麻酔科専門医による全身状態の評価・麻酔方法の決定
服用中のお薬の調整指示(血液サラサラの薬・糖尿病薬など)
手術日程の相談・決定
同意書の内容確認・署名
術前の絶食について: 手術前日の夜9時以降は食事を控えてください。水・お茶・スポーツドリンクは手術の2時間前まで少量であれば摂取可能です。
Step 3: 手術当日
来院から帰宅まで、おおむね4〜5時間が目安です
当日のタイムライン
来院(指定時刻)
受付・体調確認・更衣
約20分
術前準備(点滴・モニタリング)
約30分
手術
30〜90分(術式による)
リカバリー(回復室で経過観察)
1〜2時間
帰宅判定・帰宅指導
帰宅
術式別の手術時間目安
鼠径ヘルニア(片側)
30〜60分
鼠径ヘルニア(両側)
60〜90分
虫垂切除術
45〜60分
痔核根治術
30〜45分
腹壁ヘルニア
30〜60分
直腸脱・CVポート
30〜90分
帰宅基準
バイタルサイン(血圧・脈拍・SpO2)の安定
疼痛が鎮痛薬でコントロールされている
歩行が安定している
飲水・排尿ができている
吐き気・嘔吐がない
帰宅時の交通手段: 手術当日はご自身での運転はできません。ご家族の付き添い、またはタクシーをご利用ください。
Step 4: 術後フォロー
定期的な経過観察で回復を確認します。指定された受診日にご来院ください。
フォローアップスケジュール
術後3〜5日
創部の状態確認
疼痛の経過
感染徴候の確認
術後1〜2週間
抜糸(術式による)
回復状況の確認
仕事復帰の指導
術後1ヶ月
最終確認
治療完了の判断
スポーツ再開判断
社会復帰の目安
デスクワーク
翌日〜3日
軽い家事・散歩
2〜3日
立ち仕事
3〜5日
軽い運動(ジョギング等)
2週間
重労働・激しい運動
4週間以降
入浴
翌日シャワー可
こんな症状があれば速やかにご連絡を
出血・著しい腫れ
強い痛みの悪化
38度以上の
発熱が続く
嘔吐・腹痛
消化器症状
息苦しさ・胸痛
脚のむくみ
※緊急連絡先は帰宅時にお渡しする書面に記載しています。診療時間外は連携病院の救急外来をご案内します。
手術当日の持ち物チェックリスト
手術当日に必要なものをご確認ください
必須持参物
保険証(マイナンバーカード)
限度額適用認定証(取得済の方)
お薬手帳
処方中のお薬(当日分)
手術同意書
服装・身の回り品
ゆったりした服(前開き等)
靴下(保温用)
タオル・ハンカチ
眼鏡ケース
保険会社書類(必要な方)
当日の注意事項
アクセサリー・指輪・ピアスはすべて外してご来院ください
マニキュア・ジェルネイルは術前に落としてください(モニター計測に支障あり)
コンタクトレンズは使用禁止です(眼鏡でお越しください)
香水・整髪料は控えてください
よくあるご質問
Q. 初診から手術まで、どのくらいかかりますか?
A. 一般的に2〜4週間です。術前検査の評価後に手術日を決定します。抗凝固薬の調整が必要な場合はさらに時間を要します。緊急性の高い疾患(急性虫垂炎など)は早期対応を行います。
Q. 手術当日、付き添いは必ず必要ですか?
A. はい、必ず1名の付き添いが必要です。全身麻酔の影響で運転はできません。帰宅後の当日夜は、連絡が取れる方が近くにいることが望ましいです。一人暮らしの方でも、帰宅時の付き添いと当夜の見守り手配が可能であれば手術をお受けいただけます。
Q. 仕事を何日休む必要がありますか?
A. デスクワークなら翌日〜3日、立ち仕事は3〜5日、重労働は2〜4週間が目安です。勤務先へご提出いただく診断書・術後療養証明書の作成にも、開院後に対応させていただく予定です(文書料別途)。
Q. 術前検査で問題が見つかった場合は?
A. 追加の評価や内服薬の調整をお願いする場合があります。リスクが高いと判断された場合は、入院設備を持つ連携病院をご紹介します。患者さんの安全を最優先に判断します。
Q. 帰宅後に異常を感じたらどうすればいいですか?
A. 帰宅時にお渡しする書面に緊急連絡先を記載しています。診療時間内は当院に直接ご連絡ください。時間外の緊急症状は連携病院の救急外来をご案内します。「迷っている」段階でもお気軽にご連絡ください。
当院について
クリニック名
吉祥寺日帰り手術クリニック
院長
黒河内喬範(外科専門医)
副院長
高宮達郎(麻酔科専門医)
所在地
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-2-5 大隅ビル 2階
最寄駅
吉祥寺駅 徒歩2分
開院
2026年11月10日(予定)
手術の流れについてご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
「まず相談だけ」というお問い合わせも歓迎しています。