手術前後の生活と注意点
日帰り手術を安全に受け、スムーズに回復するには、手術前の準備と手術後の過ごし方が大切です。このページでは、手術前にしていただくこと・手術当日の流れ・帰宅後の生活を、時系列に沿ってまとめました。術前の外来でも改めてご説明します。事前にお読みいただくと、準備をスムーズに進められます。
手術前の準備
手術2週間前〜
| 準備事項 | 詳細 |
|---|---|
| 禁煙 | 喫煙は、傷の治り(創傷治癒)を遅らせます。また、術後の合併症(肺炎・創部感染など)のリスクを高めます。手術の少なくとも2週間前からは、禁煙をお願いしています。禁煙期間が長いほど効果的です(Thomsen T, et al. *Cochrane Database Syst Rev*. 2014; PMID: 24671929) |
| 内服薬の確認と調整 | 特に、抗凝固薬(ワーファリン・エリキュースなど)や抗血小板薬(バイアスピリン・プラビックスなど)を服用中の方は、術前に休薬が必要な場合があります。どちらも血を固まりにくくする薬です。術前外来で、現在飲んでいる薬を必ずお伝えください。休薬するかどうかと、その時期は、かかりつけ医と連携して決めます |
| サプリメント・健康食品の確認 | 一部のサプリメント(イチョウ葉エキス、ビタミンE大量摂取、EPAなど)は、出血しやすくなる可能性があります。術前外来でご相談ください |
手術1週間前〜
| 準備事項 | 詳細 |
|---|---|
| アルコールの制限 | 手術1週間前からは飲酒を控えてください。アルコールは、肝機能や血の固まりやすさ(凝固能)に影響する可能性があります |
| 十分な睡眠と体調管理 | 風邪や発熱があると手術を延期する場合があります。体調管理に努めてください |
| 帰宅手段の確認 | 手術当日は自動車・自転車・バイクの運転はできません。公共交通機関の利用またはご家族の送迎をお願いします。可能であれば帰宅時の付き添いの方を1名確保してください |
手術前日
| 準備事項 | 詳細 |
|---|---|
| 夕食 | 通常通り摂取いただけます。ただし、消化の良い食事を心がけてください |
| 絶食開始 | 夜9時(21時)以降は食事を取らないでください。ガムや飴も含みます |
| 水分 | 水・お茶など透明な飲料は手術当日の朝まで少量摂取可能です(詳しくは次項) |
| 入浴 | 手術前日に入浴し、体を清潔にしてください。手術部位の毛は、自分で剃らないでください(クリニックで行います) |
| 就寝 | 早めに就寝し、十分な睡眠をとってください |
手術当日の朝
| 準備事項 | 詳細 |
|---|---|
| 水・お茶 | 手術2時間前までは、水またはお茶を少量(200ml程度まで)飲めます。ジュース・牛乳・コーヒー(ミルク入り)は飲めません |
| 常用薬 | 術前に「当日朝も服用」と指示された薬は、少量の水で服用してください。「当日朝は休薬」と指示された薬は服用しないでください |
| 服装 | 着脱しやすいゆったりした服装でお越しください(前開きのシャツ・ウエストゴムのズボン等が便利です) |
| コンタクトレンズ | コンタクトレンズは外してきてください。当日は眼鏡でお願いします |
| アクセサリー・ネイル | 指輪・ネックレス・ピアス等のアクセサリーは、すべて外してください。ネイル(マニキュア・ジェルネイル含む)は、事前に落としてください。SpO₂モニター(血液中の酸素の状態を測る機器)の測定に支障があります |
| 化粧 | ノーメイクでお越しください(顔色の変化を確認するため) |
| 持ち物 | 特別な持ち物は必要ありません。 |
| 来院時刻 | 手術予定時刻の1時間前を目安にご来院ください(詳しい時刻は術前外来でお伝えします) |
手術後の生活(タイムライン)

手術後の回復には個人差があります。以下は一般的な経過の目安です。経過は、疾患・術式・個々の状態によって異なります。術後の具体的な指示は、担当医が個別にお伝えします。
手術当日(帰宅後)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 安静 | 帰宅後は横になって休んでください。無理に動く必要はありません |
| 飲食 | 医師の許可が出たら、少量ずつ水を飲み始めます。問題がなければ、軽い食事をとれます。消化の良いもの(おかゆ、うどん、スープなど)から始めてください |
| 入浴 | 湯船には入れません。シャワーは翌日からです(痔核の手術は当日から可)。当日は、蒸しタオルで体を拭く(清拭)程度にとどめてください |
| 運転 | 自動車・自転車・バイクの運転は終日禁止です(全身麻酔の影響が残るため) |
| 付き添い | 帰宅後、少なくとも当日中はご家族等に付き添っていただくことを推奨します |
| 創部管理 | 創部のテープ・被覆材はそのままにしてください。自分で剥がさないでください |
| 服薬 | 痛み止めは、1週間分の決まった時間に飲む薬と、痛いときに追加で飲む薬を処方します。指示どおりに服用してください |
術後翌日〜3日
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| シャワー | 翌日からシャワー浴が可能です(創部の防水テープはそのまま)。湯船・温泉・プールは術後1週間ごろからにしてください |
| 仕事復帰 | 簡単なデスクワークは、状態がよければ、どの手術でも翌日から復帰を検討できます。立ち仕事・力仕事も翌日から検討できます。ただし、仕事の負荷によって異なります(重い物を持つ作業の目安は下の表) |
| 散歩 | 軽い散歩は、体調に合わせて行ってください。早めに歩くことは、回復と血栓(血のかたまり)の予防に役立ちます |
| 食事 | 通常の食事に戻せます。飲酒は禁止ではありません。ただし、血流がよくなり、痛みや傷の赤みが強くなることがあります。傷が落ち着くまでの1週間程度は、控えることをお勧めします |
| 服薬・傷 | 処方薬は指示どおり継続してください。痛みは3〜4日目以降に和らぐことが多いです。防水テープやガーゼは3日を目安に外せます。傷は3日ごろまでとくに清潔に保ってください |
術後1週間
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通常の食事 | 特に制限はありません |
| 家事 | 掃除・洗濯・調理・買い物などは翌日から無理のない範囲で可能です。重い物を持つ作業は手術によって目安が異なります(下の表) |
| 術後の診察 | 鼠径ヘルニア・腹壁ヘルニア・虫垂炎は、経過が良好であれば通常1回です(オンライン診察も選択肢)。痔核・直腸脱は通常2回以上、気胸は通常2回程度です。CVポートは、当院での術後診察は通常ありません。抜糸はありません |
| 入浴 | 術後1週間ごろから湯船・温泉・プールに入れます |
術後2週間〜1ヶ月
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運動 | ウォーキングなど軽い運動は、無理なくできる状態になれば再開できます。筋トレ・ランニング・球技・水泳など強めの運動の目安は手術によって異なります(下の表) |
| 飲酒 | 傷が落ち着くまで(1週間程度)は、控えることをお勧めします。飲んでもかまいませんが、血流がよくなり、痛みや傷の赤みが強くなることがあります |
| 性生活 | 制限はありません。ただし、2週間程度は避けるのが望ましいです。痔核・直腸脱の手術後は、約4週間は控えてください。CVポートは制限ありません |
術後1ヶ月以降
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 重い物・強めの運動 | 多くの手術では、下の表の目安を過ぎれば重い物を持つ作業や強めの運動に戻れます。痛みに応じて少しずつ負荷を上げてください |
| 気胸の飛行機 | 術後1週間ごろの受診で、レントゲンで肺がふくらんでいること(拡張)を確認します。その確認から7日以上あけた、術後2週間ごろが目安です(急ぎでなければ4週間)。その他の手術は、麻酔の影響がなくなれば飛行機に乗れます |
| 日常生活 | 基本的に手術前と同じ生活に戻れます |
疾患別の社会復帰タイムライン
以下は当院の目安です。個人差がありますので、実際の時期は診察でお一人おひとりにお伝えします。
表は左右にスクロールできます。
| 手術 | デスクワーク | 立ち仕事・力仕事 | 重い物を持つ | 強めの運動 | 術後の診察 |
|---|---|---|---|---|---|
| 鼠径ヘルニア | 翌日から検討 | 翌日から検討(負荷による) | 2〜3週間程度 | 目安3〜4週間程度 | 通常1回 |
| 虫垂炎(待機手術) | 翌日から検討 | 翌日から検討(負荷による) | 1〜2週間程度 | 目安2週間程度 | 通常1回 |
| 痔核 | 翌日から検討 | 翌日から検討(負荷による) | 3〜5日程度 | 出血や痛みがおさまってから。目安3〜4週間 | 通常2回以上 |
| 直腸脱 | 翌日から検討 | 翌日から検討(負荷による) | 1〜2週間程度 | 出血や痛みがおさまってから。目安3〜4週間 | 通常2回以上 |
| 臍ヘルニア | 翌日から検討 | 翌日から検討(負荷による) | 2週間程度は避ける | 腹圧のかかる運動は2〜3週間避ける | 通常1回 |
| 腹壁瘢痕ヘルニア | 翌日から検討 | 翌日から検討(負荷による) | 3〜4週間程度 | 目安3週間程度 | 通常1回 |
| 気胸 | 翌日から検討 | 翌日から検討(負荷による) | 2週間程度 | 約4週間 | 通常2回程度 |
| CVポート造設・抜去 | 翌日から検討 | 翌日から検討(負荷による) | 翌日から制限なし | 約1週間(女性は1週間以降に徐々に) | 通常なし |
「翌日から検討」は、術後の状態がよければ、翌日からの復帰を相談できるという意味です。数値は当院の目安です。
当院の外科医が通常ご説明している内容をもとにしています。明確な決まりがない項目が多くあります。
痛みに応じて少しずつ負荷を上げるなど、ご自身の体調に合わせて判断していただく部分もあります。各手術のページに、項目別の詳しい目安を掲載しています。
鼠径ヘルニア(TAPP法)の術後の目安(項目別)
鼠径ヘルニアの手術のあとに「いつから何ができるか」をまとめた当院の目安です。当院の外科医が通常ご説明している内容をもとにしています。
明確な決まりがない項目が多くあります。痛みに応じて少しずつ負荷を上げていくなど、ご自身の体調に合わせて判断していただく部分もあります。
回復には個人差があります。実際の時期は、診察でお一人おひとりにお伝えします。項目ごとの「なぜ」と文献の根拠、術後の症状の読み方は鼠径ヘルニア手術後の生活で詳しく解説しています。
表は左右にスクロールできます。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| シャワー | 翌日から(当日はお休みください) |
| 湯船・温泉・プール | 術後1週間ごろから(湯船・温泉・プールとも) |
| 傷のケア | 防水テープやガーゼは、3日を目安に外せます。傷が治る過程の炎症が落ち着く3日ごろまでは、とくに清潔に保ってください |
| 抜糸 | ありません |
| 痛み止め | 1週間分の決まった時間に飲む薬と、痛いときに追加で飲む薬を処方します。ほとんどの方は、約1〜2週間で薬が不要になります |
| 歩行 | 当日から可。制限はありません |
| 階段・立ち座り・前かがみ | 当日から可。制限はありません |
| 重い物を持つ | 2〜3週間程度が目安です(負荷によって個人差があります) |
| 家事・買い物・育児・介護 | 翌日から、無理のない範囲で |
| 軽い運動(ウォーキング・ストレッチ) | 無理なくできる状態になれば再開できます |
| 強めの運動(筋トレ・ランニング・球技・水泳) | 一律の日数は設けず個別にご案内します。目安は3〜4週間程度です。体を強くひねる・跳ねる・ぶつかる競技は4週間以降 |
| 自転車・車の運転 | 麻酔の翌日以降で、眠気の出る鎮痛薬を使っておらず、安全に急ブレーキが踏める状態になってから |
| 仕事(デスクワーク) | 状態がよければ翌日から検討できます |
| 仕事(立ち仕事・力仕事) | 状態がよければ、翌日から検討できます。ただし、仕事の負荷によって異なります。重い物を持つ作業の目安は、上の「重い物を持つ」をご覧ください |
| 出張・旅行・飛行機 | 麻酔の影響がなくなればさしつかえありません |
| 飲酒 | 傷が落ち着くまで(1週間程度)は、控えることをお勧めします。飲んでもかまいませんが、血流がよくなり、痛みや傷の赤みが強くなることがあります |
| 喫煙 | 制限はありませんが、傷が治るまで(1週間程度)は控えるのが望ましいです |
| 性生活 | 制限はありませんが、2週間程度は避けるのが望ましいです。痛みのない範囲で |
| 便通 | 痛みでいきめず、便秘になることがあります。必要に応じて緩下剤(おだやかな下剤)を使います |
| 痛みの経過 | 3〜4日目以降に和らいでいくことが多いです |
| 腫れ・違和感 | 足の付け根の違和感や軽い痛み、ふくらみ(漿液腫)は3〜4週間ほど続くことがあり、多くは自然に落ち着きます |
| 術後の診察 | 通常1回。オンライン診察も選択肢になる予定です |
| 休薬した薬の再開 | 休薬した薬(血液をサラサラにする薬など)の再開は、麻酔科医が手術前に個別にご案内します |
病気そのものの説明・手術の方法・費用は、 鼠径ヘルニア(脱腸)の日帰り手術のページ にまとめています。手術後の痛みが続くときの考え方や合併症の頻度は、 合併症・失敗例・死亡率のページ にまとめています。
術後にこんな症状が出たら(緊急連絡の目安)
以下の症状が出た場合は、帰宅時にお渡しする緊急連絡先にご連絡ください。
| 症状 | 考えられる状態 | 緊急度 |
|---|---|---|
| 38度以上の発熱 | 創部感染・腹腔内感染の可能性 | 当日中に連絡 |
| 創部からの出血が止まらない | 後出血の可能性 | すぐに連絡 |
| 創部からの膿・悪臭のある浸出液 | 創部感染の可能性 | 当日中に連絡 |
| 鎮痛薬を服用しても改善しない強い痛み | 合併症の可能性 | すぐに連絡 |
| お腹全体が張って硬い | 腹腔内出血・腸閉塞の可能性 | すぐに連絡 |
| 息苦しさ・胸の痛み | 肺塞栓症の可能性 | 119番(救急車) |
| 嘔吐が半日以上続く | 腸閉塞・PONV遷延の可能性 | 当日中に連絡 |
| 尿が出ない(術後8時間以上) | 尿閉の可能性 | 当日中に連絡 |
判断に迷ったら、遠慮なくご連絡ください。 「こんなことで連絡していいのか」と遠慮される方がいますが、連絡が早いほど対応も早くなります。
よくある質問(術前術後の生活について)
Q1. いつからお風呂(湯船)に入れますか?
シャワーは術後翌日から可能です(創部の防水テープを貼ったまま。痔核の手術は当日から可能です)。湯船・温泉・プールは術後1週間ごろからにしてください。
Q2. いつから車を運転できますか?
手術当日は、全身麻酔の影響が残ります。そのため、自動車・自転車・バイクの運転は終日禁止です。翌日以降の運転は、眠気の出る鎮痛薬を使っていないことが条件です。そのうえで、痛みなく安全に急ブレーキが踏める状態になってから再開してください。
Q3. 術後に飲酒してもいいですか?
飲んでもかまいませんが、アルコールで血流がよくなり、痛みや傷の赤みが強くなることがあります。傷が落ち着くまでの1週間程度は控えることをお勧めします。再開するときは少量から、体調を見ながらにしてください。
Q4. 旅行・出張はいつから可能ですか?
麻酔の影響がなくなれば、旅行・出張・飛行機はさしつかえありません。ただし、術後の診察を受けられる日程は確保してください。
気胸の手術後だけは別です。術後1週間ごろの受診で、レントゲンで肺の拡張を確認します。
飛行機の目安は、その確認から7日以上あけた術後2週間ごろです。急ぎでなければ、4週間あけるとより安心です。
なお、航空会社によっては、胸部手術後14日以内の搭乗に診断書が必要です。
Q5. 術後の食事で気をつけることはありますか?
手術当日は、消化の良い食事(おかゆ・うどん・スープなど)から始めてください。翌日以降は、特に厳しい制限はありません。ただし、刺激の強い食事(辛いもの・脂っこいもの)は、数日間控えることをお勧めします。痔核の手術後は、便秘予防のために食物繊維と水分を十分にとってください。
Q6. 傷跡はどのくらい残りますか?
腹腔鏡手術の傷は5mm〜12mm程度と小さいです。術後半年〜1年かけて、徐々に目立たなくなります。傷の治り方には個人差があります。一般的に、腹腔鏡手術の傷は開腹手術と比べて目立ちにくいとされています。赤みや硬さが気になる場合は、術後検診でご相談ください。テープ保護や遮光などのケアをご案内することがあります。
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2026年12月開設。保険診療は2027年1月5日開始予定です。
受付状況を確認する参考文献
- Thomsen T, Villebro N, Moller AM. Interventions for preoperative smoking cessation. *Cochrane Database Syst Rev*. 2014;(3):CD002294. doi:10.1002/14651858.CD002294.pub4 (PMID: 24671929)
- Practice Guidelines for Preoperative Fasting and the Use of Pharmacologic Agents to Reduce the Risk of Pulmonary Aspiration: Application to Healthy Patients Undergoing Elective Procedures: An Updated Report by the American Society of Anesthesiologists Task Force on Preoperative Fasting. *Anesthesiology*. 2017;126(3):376-393. doi:10.1097/ALN.0000000000001452 (PMID: 28045707)
- Ljungqvist O, Scott M, Fearon KC. Enhanced Recovery After Surgery: A Review. *JAMA Surg*. 2017;152(3):292-298. doi:10.1001/jamasurg.2016.4952 (PMID: 28097305)
- Douketis JD, Spyropoulos AC, Spencer FA, et al. Perioperative management of antithrombotic therapy: Antithrombotic Therapy and Prevention of Thrombosis, 9th ed: American College of Chest Physicians Evidence-Based Clinical Practice Guidelines. *Chest*. 2012;141(2 Suppl):e326S-e350S. doi:10.1378/chest.11-2298 (PMID: 22315266)
- Gustafsson UO, Scott MJ, Hubner M, et al. Guidelines for Perioperative Care in Elective Colorectal Surgery: Enhanced Recovery After Surgery (ERAS) Society Recommendations: 2018. *World J Surg*. 2019;43(3):659-695. doi:10.1007/s00268-018-4844-y (PMID: 30426190)
- Sorensen LT. Wound healing and infection in surgery: the pathophysiological impact of smoking, smoking cessation, and nicotine replacement therapy: a systematic review. *Ann Surg*. 2012;255(6):1069-1079. doi:10.1097/SLA.0b013e31824f632d (PMID: 22566015)
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